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ベイスターズを贔屓にしながら、12球団も応援します

後半戦のベイスターズに思うこと

ざっくりな話。

勝ちパターン

伊勢・エスコバー・ヤスアキが「ベンチ外」となることが増えた。
実際に増えたのか、よくアナウンサーが取り上げるようになったのかは定かでは無い。
しかしそれまでの印象は「3点差ビハインドまでは勝ちパターン」だった。
それが、1点差ビハインドでも他の中継ぎ投手を起用するようになったのだから明確に起用法は変わってきた。
143試合全試合必勝は、無理だ。
どこかで負けゲームは作らないといけない。
そして、シーズン終盤にこそ負けられない試合が出てくる。
ということは、終盤には信頼の置けない若手は任せられない。
ならば、序盤にこそ多くの選手に実践と修正の機会があって然るべきだと私は思う。
ただ、昨年大量のクリーニング手術の影響など、ファームの投手の事情を私はよくわかっていない。

打線

牧はほどほどを維持している。
下位打線で点を取れているとき。
佐野が調子良かったとき。
佐野が下がってきたら、ソトが調子良くなったり。
調子の波がちょうどバラバラで、毎試合いい具合に点が取れている。

スクイズ

8月17日の試合でスクイズが決まった。
セーフティ気味?スクイズDAZNの中継でははっきりとはわからなかった。
私が見ている中では、初めての成功。
セーフティスクイズはこれまで何度か試みるも失敗していた。
それが決まったことで翌日の解説で「積極的な采配をよくする」と言われていたのは疑問符。
基本エンドランか犠打のみ。各選手に記録されている盗塁も、エンドラン失敗で盗塁だけ成功のケースが多い。

「1,3塁では何をするかわからない」と今年の日ハムは言われている。それは相手に迷いを与えるのは間違いない。
「シーズン前半で策を使わなかったから、終盤に意表を突ける」こういう効果が今のベイスターズにはあるかもしれない。どちらが有利に働くのかは検証の余地が無い。
17日の試合では、完全に意表を突けていた。


結局のところ「佐野牧宮﨑ソト、オースティン」では「作戦は無い」のが確実。
なので、基本的に打者任せの試合を見るしかないのは個人的にはつまらなさを感じている。好みの話。

盗塁

8月17日時点
スワローズ村上が盗塁10こ。盗塁企図15。成功率.667。
ベイスターズの最多盗塁は桑原の8こ。企図13。成功率.615。
楠本が成功率100%だけど、5盗塁。
数にしても成功率にしても 、未だ物足りない。石井琢朗コーチが改善してくれるかと思ったのだけど、そうでもなかった。
メジャーにならって意識的に盗塁をしなくなっているのだろうか。
走塁意識>盗塁
なのかな。不明!
両リーグ見渡してもやはり少なく、成功率も悪い。
ただ今年はカープがもっと良くない。

以上

近頃のベイスターズに思っていることざっくり話でした。
ホーム連勝はすごい。