未来を見据えた育成か、目先の勝利か
宮本慎也さんのYouTube紹介。
この回は月刊ドラゴンズと称してのドラゴンズの話が中心でしたが、プロ野球チームとして若手をどう育成するかという話に私は注目しました。
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8分13秒あたり
「「(ドラゴンズは)最下位だし、人もいないんだから若いのを使っていった方が良い」という人もいれば、「プロ野球なんだから若いやつばっかりにチャンスあげないで、勝つようにやらなきゃいけない」って人もいるんだけど」
「俺は「なんとかなりそうだな」って思う若い選手をどんどん使っていった方が良いと思う」
「だって、それ(若い選手)を遥かに超えるベテランがいるんだったら(レギュラーとして)使ってるはず」
9分15秒あたり
「どこのチームも中堅選手でレギュラー獲りきれなかった選手がいるじゃない」
「あの辺りの選手、困ったとき使えるじゃない。経験もしてるから」
「で、これ(その選手)をずっと残してると、(チームの)新陳代謝が無くなる」
「そこを勇気持って入れ替えていかないと代謝が悪くなるから、いつまでも「(レギュラーとなる選手が)いないからここ(中堅選手)に頼る」ってなると、あんまりチームは変わっていかない」
「そのためにも、若い選手をどんどん使っていかないと」
何年か100試合前後出場するものの、確固たるレギュラーにはなれなかった中堅選手。どこのチームのファンでも、パッと思い浮かぶ選手がいるでしょう。
若手と中堅、レギュラー争いが続くポジション。併用し続けて、結果共倒れ。見飽きます。
思い切って若手に託して、その若手が花開かなかったらまた次。
私はそんな起用が見たい。