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今季のベイスターズ先発陣を振り返る

WHIPの計算等、間違いがあるかもしれません。ごめんなさい。
数値は9月7日終了時のもの。

今シーズン1軍登板経験あり 背番号順

11 東克樹

昨シーズン終盤に復帰。そこから数試合は球に強さもあり、制球も安定。ストライク先行でぽんぽんアウトを積み重ねるその内容は、当時の先発陣で一番の投球だった。
そして開幕投手の指名。三浦監督からもそう見えていたのだろう。
しかし、開幕以後、昨シーズンの姿は見られなかった。
特に制球が悪く、ほとんど投球のリズムを作ることが出来なかったという印象。
対左打者の被打率が.369と著しく悪かった。
7月7日 1軍最終登板
7月13日 発熱、倦怠感 陽性判定
8月7日 ファーム復帰 その後試合数を重ねている
8月26日 ファーム 7回2失点 88球
近く1軍昇格予定が組まれていた感じがある。9月中の昇格があるかもしれないが、ファームの試合は中止が相次いでいるので不透明。

9先発 1勝5敗
1軍防御率:4.75 WHIP:1.542
ファーム防御率:1.40 WHIP:0.8276
参考 2021 WHIP:0.7119

14 石田健大

12先発 4勝4敗
防御率:3.84 WHIP:1.25
開幕2試合は良かった。その後陽性判定。
2ヶ月後の6月5日に1軍復帰登板も、そこからの内容があまり芳しくない。

16 大貫晋一

20先発 10勝6敗
防御率:2.71 WHIP:1.17
唯一抹消されることなく、ローテーションを回し続けている。
ボールが良いとは言えない試合も何度か見られたが、それでも試合を作り続けた。
ほぼ6イニングで降板するため、規定投球回に届いていないことだけがもったいない。

20 坂本裕哉

8先発 0勝4敗
防御率:5.60 WHIP:1.44
開幕3戦目の先発を任されるも、失点を重ねてしまう。
5月6日 抹消
ファームで8試合登板後
7月15日 1軍復帰
しかし、投球内容に変化は見られず。
8月14日の先発を最後に、中継ぎに配置転換。
ファーム防御率:4.36 WHIP:1.592
ファームでの成績が特に良く無いにも関わらず、再昇格となったのがいまいち不可思議である。
左打者を.203と抑えているが、右打者から.333と差が大きい。

21 今永昇太

17先発 9勝3敗 3完投2完封
防御率:2.31 WHIP:0.97
2月 左前腕の肉離れにより開幕出遅れ
5月6日 今シーズン初登板
6月7日 ノーヒットノーラン達成
8月 5戦5勝 セ・リーグ投手月間MVP受賞
大貫と左右の二枚看板
内外からエースと呼ばれ、それにふさわしい活躍をしている。

26 濵口遥大

16先発 7勝5敗
防御率3.36 WHIP:1.27
4月7日 陽性判定
5月19日 ファーム復帰登板
5月26日 1軍復帰登板
今シーズンは四球が減ったとよく言われている。
安定度が高くなった印象。代わりに、以前見られたような完投/完封が今シーズン無くなっている。

27 上茶谷大河

9先発 2勝6敗 1完封
防御率5.15 WHIP:1.22
開幕時は中継ぎ。3月26日。チーム2戦目に中継ぎ登板で2イニング投げた。
その後、中4日で4月1日の先発マウンドに上がる。以後先発。
4月16日に完封で2連勝を飾るも、その後6連敗。
5月29日抹消 1試合ファームで投げ、
6月8日再昇格も、翌9日抹消
以後ファーム
ファーム防御率:4.03 WHIP:1.345

42 ロメロ

16先発 5勝7敗
防御率4.85 WHIP:1.47

48 京山将弥

9先発 2勝2敗 1H
防御率:3.53 WHIP:1.51
開幕2軍スタート
5月29日登録
7月4日抹消 14日再昇格 15日抹消
14日から4試合、中継ぎ登板
坂本と入れ替わる形で、8月21日から先発再転向

今シーズンは上記9名でほぼ先発ローテーションを回している

プラス、下記有吉と、退団となったピープルズが1試合ずつ。

67 有吉優樹

1先発 1敗
防御率:6.75 WHIP:1.25
5月22日 4回3失点の1登板のみ
ファーム防御率:2.51 WHIP:1.376
1軍での印象とは裏腹に、ファーム防御率が悪くない。しかし1軍昇格とは縁遠い。
本塁打四死球も少ないが、被安打が多いのが懸念点か。
8月31日 陽性判定

今シーズン1軍出場無し

12 阪口皓亮

2021年9月 右肘のクリーニング手術
22シーズンはファーム開幕戦を任される
すでに17試合に登板(18?)
8月14日に1軍登板が名言されていたものの、13日の試合が雨で流れたため阪口の昇格も消えた
ほぼ2イニングに1度四球を出している。その点が昇格の懸念となっている可能性大。
防御率:3.10 WHIP:1.490

15 徳山壮磨

ドラ2 ルーキー
ファームで11先発
防御率:3.27 WHIP:1.591
ほぼ1イニングに1本ヒットを打たれているようだ。そして2イニングに1度の四球。

18 小園健太

8月4日 ファーム初登板
初登板が8月となったことについては、仁志2軍監督から「筋量が少なかった」とコメントが出ている
DeNA・仁志2軍監督、小園健太の8月デビューは「筋量が少なかった」 今後も「慎重に」 - サンスポ
その後 20日、28日と登板。すべて中継ぎ登板だが、将来的には先発という予想のもと、先発欄に記す。
今シーズン1軍登板は厳しいか。

59 平良拳太郎

21年6月 トミー・ジョン手術
今年8月26日 ファーム復帰登板 9月1日にも登板
シーズン終盤に1軍復帰登板もありえるだろうか。
本番は来シーズン以降。

ファームの先発

1軍に出ていない投手では阪口、徳山の二人しか先発調整はしていないように見受けられる。
先発、そんなに少なかったのか。