気ままに野球を見よう

ベイスターズを贔屓にしながら、12球団も応援します

開幕3連戦振り返り

あまりにも悔しく、大きな痛手となった開幕3連戦。
振り返ります。

1戦目

開幕投手

抜ける球が多く、制球に苦労していた。そして、緊急降板。
指の皮めくれるとか、豆が出来て降板は手術前から多い印象のある東。
どうにかならないものでしょうか……。
参考記事
“血マメ”佐々木朗希へのアドバイス。経験者・大野豊が語る「対策と処方」【二宮清純コラム プロ野球ガゼット】 | J:COMプロ野球中継 -プロ野球の放送はJCOMで | MYJCOM
投手の指のマメはなぜアクシデント? 日本ハム大谷翔平も悩む好投の代償 | ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)
古田がピッチャーの指先のマメについて色々と解説 | ベースボールスポット
多くの投手がこれと付き合っているのでしょう。しかし皮がめくれる事態になる前に対処が必要なのかなと。
東は抹消もされましたし、皮が治るまではどれほどかかるのでしょうか。これでは今年もローテーションは……。

唯一?の良かった点

www.youtube.com
入江の投球は安定感がありましたね。
今後に期待が持てそうです。

カープ ルーキー末包

ヒーローインタビューの受け答えがしっかりしていて、さすが社会人出身。
彼を活躍させないようにしていきたい。
上茶谷の東洋大学時代の同期だったんですね。26日の対決では上茶谷の勝利でした。今後の対決にも注目したい。

2戦目

森下のヒーローインタビュー。
末包とは対象的にずーっと首を左右に、視線もキョロキョロキョロキョロと落ち着きなくて気になった。

3戦目

佐野のホームラン


カメラに向けてホームランパフォーマンスやることにしたんだね。
ベイスターズの選手は、いつも内輪向きのパフォーマンス(今だと手で「S」を作るとか)しかやらなくて残念に思ってたので、良いと思う。

坂本の好投と粘り

5回に捕まったものの、4回までパーフェクトと圧巻のピッチング。
速球も走り、テンポもよく、コントロールも乱れない。
素晴らしいの一言です。
特にその後6回、7回も投げきったところが非常に評価出来ると思います。
あそこで見限らずに続投させた首脳陣も含めて、今後に期待が持てる内容となりました。
「ぼくが先発の中心に――坂本裕哉、飛躍への序章」 | 横浜DeNAベイスターズ
月曜日に公開されたインタビューも良い受け答えをしている印象を持ちました。
今年先発の柱になるかも!?期待!

守護神 山崎康晃

ボールはかなり走っているように見えました。
この日の栗林とヤスアキの内容を比較すれば、明らかにヤスアキの方が良かったと言えるでしょう。

純国産打線対決3連敗

このカード、ベイスターズ/カープ共に純国産打線での対決になりました。セ・リーグではこの2チームのみ。パではイーグルスのみが現在純国産打線となっています。
そこでのこの3連敗は、「ソトとオースティンがいない」は言い訳にすらならないなと。
カープ鈴木誠也の抜けた穴は大きい。しかし、打線には繋がりがあった。
主力が抜けたときの戦力。若手、ルーキーの活躍。どうしてもその層の厚みが今のベイスターズに足りないもので、選手層の底上げにはやはり数年かかるでしょう。
石井琢朗コーチの言葉を引用します。

「やっぱり石の上にも3年ですよ。それぐらいのスパンで考えているし、本当の意味で戦えるのはもう少し先のことだと思います」
「やはり選手層の部分が、今後シーズンを通して課題になってくるのかなと」

number.bunshun.jp
ファンにも、経営陣にも、長い目でのチーム改革を「待つ」だけの精神力が必要になってくると私は思っています。

「やっぱり今年、勝ちたいですよね。勢いでもいいから、勝ちたい。ハマりさえすればそのチャンスは絶対にあるでしょうし、どこのチームも目指しているのは結局そこ(優勝)なんですから」

それでも勝ちたい気持ちは私にも、コーチにももちろんあるのです。
それは相反しているようで、しかし常に心に同居し続けるもの。

守備の乱れ

あまりにも守備のミスが目立つ3連戦でした。
やらかしていない選手はいないんじゃないかと感じてしまうぐらい。
点差をつけられてしまえば、小技で点を取る野球は出来なくなってしまいます。
思い切って打つだけ。いくら首脳陣が変わっても、選手が変わっても、意識が変わっても、「ただ打つ」以外に出来ることがなくなります。

「今年もダメなのか……」この言葉が脳裏にちらつく。
投手が苦しい中、助けてあげられるのは守備だけです。
打ち取った打球をアウトにしてあげる。
その徹底と改善を望みます。一朝一夕にはいかないでしょうけどね……。

近年「投手が悪く、打撃が良いチーム」代表例とされるライオンズも、守備はずっと高評価なところがベイスターズとは対照的かなと思います。

横浜反撃

続く、ドラゴンズ3連戦から始まる今週。
そして次回カープ戦の4月22日(金)には、ぜひ反撃が見たいものです。
やられたらやり返せ、ベイスターズ